クレジットカード現金化がカード会社に分かってしまったらどうなる?

クレジットカード現金化は「法律違反」ではないとはいえ、クレジットカード会社からは「規約違反」として認定されており、この取引をしたことが明らかになったなら、すぐに取引を中止するとされています。ではカードの取引を停止された場合、どんなデメリットがあるのでしょうか。1つ目は「一括返済」、2つ目は「自己破産が困難になる」という点です。

「カードの停止」というのは、カードを使ってショッピングやキャッシングができなくなる、というだけのことではありません。ショッピング枠とキャッシング枠で借り入れている全額を一括で返済する必要があるのです。これまではリボ払いで払っていた分も含めて、すべてを次の支払い時に請求されることになります。これを返済するために他のカードローンや消費者金融に借入せざるを得ず、借金が雪だるま式に膨らんでしまった、というケースも報告されています。

この一括返済ができないため、「自己破産」という決定を選ぶ人もいることでしょう。ただし、「カード会社の規約に違反して破産に追い込まれた」というケースでは、裁判所の心証が非常に悪く、裁判官が自己破産の申請を受け付けない、という可能性が高くなります。結果として、借金だけを抱えて路頭に迷うというリスクも発生する、ということを覚えておきましょう。

クレジットカード現金化は出来るだけネットで完結するのがお得

自宅に届くスーパーの広告などをみて安いからと隣町のスーパーまで買い物に行ったりしたことはないだろうか。
本当に安いのか?と、疑問に思う事があるのだが、確かに品物は安いかもしれないが交通費等は考慮されていない。
車で行けばガソリン代も掛かる。大した金額ではないかもしれないが、近くのスーパーの金額より隣町のスーパーで安くなっている金額も高が知れている。

実はこの事例が現金化でも起こり得るんです。
クレジットカードの現金化もしくは自分で行う現金化をする時ってどうしますか。

カードで現金化をする場合は、スマホかパソコンまたは店舗へ行って申し込むしかありません。
この場合だとスマホやパソコンで申し込んだとしましょう。即日プランで本日振込みにしてもらった場合にインターネット申込みで、インターネットバンクのリアルタイム送金だから大丈夫と思っていませんか。
ではそのお金をおろすために銀行やコンビニにあるATMまでいかなければなりません。多少距離のある公害なら交通費が掛かりますし、場合によっては引き出し手数料をとられてしまうかもしれません。
そうすると数百円かも知れませんが損をしてしまいます。
店舗に行っても同じことです。その場で現金を頂けることはほとんどありませんが、やはり交通費が掛かってきます。

では自分で行う現金化の場合はどうかというとこれまた然りです。
やはり物品をネットで購入しても送料がかかることもあります。送料無料というところもありますが、転売するためには画像やその他の詳細を記載しなければなりませんがこちらはご自身でも作業できますからお金は掛からない様にできます。
しかし、在庫をかかえることは多様のリスクがあります。数十万円の物の方が利益は出ますが売れなかった時は恐ろしいです。
そうなると数万円~数千円の商品を転売するということになりますが買い手が付かなければ全てが損金となりえます。

そういったリスクなども見積もりを行って事前確認を行うようにしましょう。

クレジットカードの支払い方法

クレジットカードは持っているけれども、ほとんど使わないという方も多くいらっしゃいます。
なかには、どうしても現金が必要になったことによって、クレジットカード現金化サービスを利用するために、初めてクレジットカードを利用するという方も少なくありません。

クレジットカード現金化では、従来のショッピングと同じように商品を購入することになり、その支払い方法も従来と同じく行われます。
そのため、クレジットカードの支払い方を知らなければ、サービスの利用に不安や疑問が生まれることになってしまいます。

そのような方のために、ここではクレジットカードの支払い方法についてご説明します。
クレジットカードの支払い方法には、一括払い、分割払い、リボ払いなどの種類があります。
以下では項目ごとに、その方法内容をご紹介します。

知識として備えておくことで、クレジットカード現金化の利用されるときにスマートに支払い方法を選ぶことができますので、こちらを覚えておくようにしましょう。


【一括払い】
クレジットカード決済した料金を1回で支払う方法です。
次月分の請求に組み込まれることの他に、ボーナス月での支払いなど、支払いのタイミングを選ぶことが可能な場合もあります。

一括払いの場合には金利がかかりませんので、支払いの際に余裕があるのでしたら、一括払いを選ばれる方がよいでしょう。


【分割払い】
クレジットカード決済した料金について、支払い回数を選ぶことができる方法です。
よく勘違いされている方がいらっしゃるのですが、実は分割払いは、2回までは金利が付かずに利用することができます。

支払いの際に少し余裕がないという場合には、2回払いを選択されることをオススメします。
支払い回数が少ないほど支払い金額は高くなりますが、その金利は低く抑えられます。
逆に、回数が多くなるほど、支払い金額を安くできますが、金利は高くなってしまいます。
クレジットカード現金化の利用では、こちらを選ばれる方が多いですね。


【リボ払い】
こちらも分割して支払う方法ですが、回数で分割するのでなく、一定の支払い金額を定めて支払う方法です。

支払い額が一定になることで、毎月の支払いがしやすくなりますが、その金利の高さや残債の分かりにくさなどが大きなデメリットです。
そのため、延々と支払い回数が増えてしまうケースが少なくありません。

クレジットカード現金化の支払いの際にも、低金利で少ない支払い回数を希望される場合には、分割払いを選ばれることをオススメします。

 

意外にシンプルなクレジットカード現金化のからくりとは?

近年よく気軽に現金を入れる方法として、クレジットカード現金化ということを耳にされると思いますが、みなさんクレジットカード現金化のからくりはご存知でしょうか。
クレジットカードをつかって現金を手に入れることができるって本当か?クレジットカードを貸さなければいけないのか?キャッシング枠を利用するのか?等々さまざまな疑問が浮かぶかもしれませんが、クレジットカード現金化のからくりはいたってシンプルです。

まず必要となるのは、クレジットカードです。
新規でご契約する必要もなく、いまお持ちのクレジットカードでいいのです。
企業によっては、指定のクレジットカードや使えないクレジットカードがあるかもしれませんが、基本的にはどれでもいいと思っていただいて結構です。
そのクレジットカードのキャッシング枠ではなく、ショッピング枠を使い買い物をし、買った品物を売ることで現金を手にすることができるのです。

個人でも可能ですが、買うだけ買ってもそれを売るというのは、たやすいことではありませんよね。
また、買った金額よりも大幅に低い金額でしか売れないということも十分に考えられるのです。
そこで登場するのが、クレジットカード現金化サービス業者です。
これらの業者に品物を売ることで、現金がキャッシュバックされるというのです。
業者はその買い取った品物を売ることで、現金が手に入り商売としてなりたつというわけなのです。

ただ、気をつけたいことは、業者を使った場合であっても、品物の代金がそっくり現金化されキャッシュバックされるということはありません。
それは、それぞれの業者の換金率によって戻ってくる現金が違ってきます。
ある業者では、お申し込みの金額が3万円から10万円未満であれば、換金率が、85%から96%、10万円から50万円未満であれば85%から97%、50万円以上であれば、85%から97.5%となっています。
お申し込みの金額がが高ければ高いほど、換金率それに比例し高くなるのです。
この金額は、お持ちのクレジットカードのショッピング枠の残高がクレジットカード現金化サービスお申し込みの上限金額となっています。

手軽に利用できる

手軽に利用できるだけに1度問題なく利用するとついつい何度も利用するようになるのがクレジットカード現金化です。ちょっとした用事で資金調達が必要な時、お金に困った時に現金を確保できるよい選択肢ですが、一方で慣れてくれば慣れてくるほど安易に利用してしまう面もあります。そのため申し込んだ後になって「やっぱり辞めておけばよかった」と思うこともしばしば起こります。

 

また、サービスの利用に慣れてくるとさまざまな業者を利用してみるケースが増えてくるため、申し込んだ後になって「やっぱりこれまで使っていた業者の方がよかったかも」と思いなおすこともあります。

 

そんな時にはできるだけ早い段階でキャンセルしましょう。また、キャンセルがしっかりできるかどうかも信頼できる業者かどうかを見極めるうえでの重要なポイントです。決済金額と実際に現金化によって送金される金額が決まった後にキャンセルしようと思った場合、業者との間にひと揉めするケースもあります。基本的にはクレジットカードで決済する前ならキャンセルの余地がありますから、業者が文句を言ってきた場合にも粘り強く交渉しましょう。

 

また、キャンセルの際には必ず提供した個人情報を削除するよう業者に念を押しておきましょう。クレジットカードの現金化を利用する上でもっとも注意しなければならないのが個人情報の流出です。キャンセルして利用しなかったのに個人情報だけを利用されてしまう、といったようなことは避けるようにしましょう。

家族に内緒でクレジットカード現金化

近日中にまとまった現金が必要なのだが、あいにく手元にお金がない。
かといって、家族に借りるのは気が引けるし、あまり知られたくない…。

そんな悩みにこたえてくれるのが、クレジットカード現金化です。
金融機関とやり取りしようとすると、どうしても書面が自宅に届いたり、電話がかかってきたりして、完全に隠し通すのが難しいもの。

その点、クレジットカード現金化なら、手続きが全てインターネット上で完了し、現金も決まった口座に振り込まれるため、家族に知られる心配がありません。

さらに、インターネットでできると言う事は、自宅だけでなく、ネットにつながりさえすればどこからでもクレジットカード現金化の手続きが可能という事。
会社からでも、通勤や通学途中からでも、ネットカフェからでも申し込みが可能なのです。

唯一の問題は、カード会社からの請求が来ることです。
家族に知られてしまう可能性がある場合は、上手くいいわけできるよう、あらかじめ考えておく方が無難です。

クレジットカードの現金化を行っている業者の中には法人カードを対称にしているところも見られます。プランの中に法人カード専用のものを用意しているところも少なくありません。文字通り法人が利用できるカードを利用して現金化を図るもので、扱える金額が大きいこと、個人のカードに比べて信頼性が高いことなどから業者の側も換金率の面で優遇しています。

 

初心者にとっては縁がない法人カードですが、中小規模の企業を経営している方や、さまざまな事情から会社の法人カードを利用できる立場の方ならカードを利用した現金化というのも選択肢に入ってきます。とくに経営が厳しく当座の資金繰りに困っている経営者にとってはこの法人カードの現金化はなかなか魅力的な選択肢となるようです。

 

しかしこの法人カードの現金化はクレジットカード現金化の中でもとくに注意が必要です。本当に困っている時に利用することが多いうえに、金額も多くなるので万一悪質な業者に引っかかった際のダメージが大きくなってしまうのです。

 

個人での利用以上に法人カードの現金化は業者がホームページで提示されているような高い換金率で行われることは少ないというのが現実のところです。利用する場合には本当にそこまで資金繰りが悪化しているのか、他に現金調達の手段はないのか、よく考えた上で判断した方がよいでしょう。少なくとも個人での現金化の経験を元に「じゃあ法人カードも利用してみよう」などと手軽な気持ちでは行わない方が無難です。

クレジットカード現金化は優良店が大切

結局のところ返済金額が借入金額を上回ってしまうというのがカード現金化最大のデメリットですが、その他にも幾つかデメリットがあります。
ここで他のデメリットについてもご紹介しておきます。

クレジットカードの利用規約を細部にわたってしっかりと読んでいる人は意外と少ないかと思いますが、クレジットカードの規約によると「換金目的での利用は禁止」となっているはずです。
その為、カード現金化業者との間で何らかのトラブルが起こった場合にクレジットカード会社に相談することはできません。
そもそもカード会社に発覚するとブラックリストに載ってしまったり一時使用停止になってしまったり、更には会員資格を剥奪され即時弁済を求められることさえあります。

また、カード現金化を利用したことが発覚した場合に自己破産申立が通らない可能性もあります。
これは換金目的でのクレジットカードの利用というのが、自己破産手続きにおいて「面積不許可事由」に該当するためです。
従って、基本的にカード現金化サービスを利用していることはカード会社には勿論、できるだけ誰にも教えない方が賢明でしょう。

クレジットカード現金化のメリットの一つは、他の金融業とは異なり無審査で利用できるという点ですが、最低限の必要条件というものがあります。
しかし恐らく大抵の人はこの条件をクリアしていると思いますので、心配せずに参考程度にご覧ください。

まず当たり前のことですが、カード現金化にあたっては、該当するクレジットカードを持っている必要があります。
クレジットカードの種類は国内外を問わず殆ど現金化が可能ですが、業者によってはある種のカードに関しては利用不可となっているところもあるようです。

また本人名義以外のカードは不可ですので、例えば家族名義のカードは現金化には利用できません。
それから当たり前のことですが、有効期限の切れたカードを利用することもできません。
更にカードに関して言えば、カード現金化に利用するのはそのカードの「ショッピング枠」ですから、そのショッピング枠もなくなっていれば利用することはできません。

また、カード現金化に際して行う契約においては、免許証などの身分証明書が必要です。
これは身分確認という意味もありますが、同時に他人のクレジットカードを悪用することのないよう、犯罪防止の意味も含まれています。
また未成年の現金化は不可とされていますが、これもそもそもクレジットカードの作成は20才以上と決められているので、当然の条件と言えますね。